4年生の交流戦を行いました。
まず、コロナ禍で活動自体が困難な状況下で、交流試合にご参加いただきましたFC奈良さん、若葉台FCさんに感謝申し上げます。
ありがとうございます。
この日の4年生は参加人数8人という状況で、下記の通り4試合行いました。
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■1試合目 vsFC奈良さん
1-1
前半、中盤でいい形を作りながらも相手ゴール前まではボールを運ぶことができない時間が続きました。
その中で、うまく右サイドを崩し、中央でパスを受けた選手が冷静に流し込み先制。
その後、どちらかと言えばドラゴンズのほうに決定機が多くありましたが、決めきれず。
後半、自陣ゴール前に転がったボールを相手に拾われ、体格差のある相手選手に体を入れられ失点。
不運な形であったので仕方ないのですが、身体の大きな選手へのアプローチを学ぶきっかけとなり、結果的に選手にとってはよい経験になったと思います。
■2試合目 vs若葉台FCさん
1-3
ここ最近、縦パスの意識を高めるトレーニングを実施していますが、その効果が出た得点が生まれます。
中盤の選手が前を向いてボールを持った時にCFの選手が縦パスをもらうために相手を外しました。
同時にCFの選手が縦パスを受け、連動して左サイドの選手がインナーラップからパスを受け、さらに中央の選手へパス。
ボールを受けた中央の選手が3人(?)のDFを華麗なステップでかわし、逆サイドへゴール。
複数選手の連動と個人技が融合した素晴らしいゴールでした。
その後は疲労もあってか3失点。
ドラゴンズにも決定機はありましたが、そこで仕留めることが出来なかったことが結果に現れてしまいました。
■3試合目 vsFC奈良さん ※20分1本
0-1
交代選手がいない状況で、さらに急激に気温が上がったこともあり、体力的にきつかったですね。
試合中、残り5分くらいのところで審判をしていた筆者に
「あと何分?」
と聞いてきた選手もいました。
攻撃は体力的なところでなかなかスイッチが入らず。
守備はここ一番で踏ん張り、なんとか最少失点で終えることができました。
■4試合目 vs若葉台FCさん ※20分1本
0-3
試合前、ここはドイツかと思うくらいキーパー志願者が多数発生しました(笑)
(体力的にはきつかったためです。)
試合はCFのポストプレーからサイドの選手が抜けだすシーンが何回もあり、良い形は作れていました。
15分を過ぎたあたりからはっきりと動けなくなり、立て続けに失点。
失点もミスやロングボールからだったので落ち込む必要はなく、個人個人がそのプレーを反省しつつ前に進むことが大事です。
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選手を普段慣れているポジションに据えると、ミドルサードまでのボール運びは安定して行えていると思います。
アタッキングサードに入ったときにどうしても動きが止まってしまうことが多いので、今後はそこの動き方を重点的にコーチングしていきたいと考えています。
ゴール前の外し方を覚え、外したタイミングでパスを出せるようになるだけで、シュートの機会は格段に増えると思います。
4年生は皆、普段はみんな相手の気持ちを慮ることのできるいい子たちです。
ですが、サッカーの相手ゴール前だけは往年の釜本選手(古い?)ばりに
「マークがついていてもボールをよこせ!」
くらいの気持ちがあってもいいかもしれませんね。
シュートを外してもなかったことにしておけばいいのです(笑)
サッカーはポゼッション率やチャンス数ではなくゴール数で勝ち負けを競うゲーム。
育成年代ですので結果が全てではありませんが、プレー中はゴールを決めたときは一番盛り上がりますし、選手たちもうれしいですよね。
今後はゴール数を増やすべく、トレーニングに取り組んでいきたいと思います。
親御様におかれましては、早朝からのご引率ありがとうございます。
引き続き子供たちのサポートをお願いいたします。