10/4、4年生の交流試合を行いました。

vs黒滝SCさん
①2-0
②1-0
③1-2
④2-1
⑤0-0

※15分1本の変則マッチ

黒滝SCさん、ありがとうございました。
また、子どもたちのためにグラウンドの設営およびフルコートの確保にご尽力いただいたストライカーズの皆様にも感謝申し上げます。

秋らしい気持ちのいい日で、プレーする子どもたちのみならず、応援する側にとってもよい気候でしたね。

この日挙げたゴールはバラエティーに富んでいて、パスを(なんとか)繋いで決めたゴール、長距離フリーキックからの直接ゴール、前日に初めて練習参加した選手のゴール、右サイド突破からの豪快なゴールなど、盛りだくさんでした。

全体として良かったのは「デュエル」の部分。デュエルで負けないと、強豪チームとの対戦であっても大崩れすることはないですね。また、玉際の攻防で必死に食らいつく子どもたちを見てると、応援にも熱が入ります。
この「デュエル」という言葉、ハリルホジッチ元日本代表監督がその重要性を説いたことで日本サッカー界に広まりました。イナズマイレブンでもその言葉が採用されており、「ドラゴンズ?まだ入らないよ。」とブレずに言い続ける小学校一年生のわが息子もデュエルという言葉だけは知っています。(もちろん、意味は分かっていません。)

今後もデュエルの重要性を伝え、この試合のように気持ちの入ったプレーを継続して欲しいと思います。
本当にナイスゲームでした。

そのうえで、さらにチームとして強くなるために主体的に攻めることを身に付けてほしいと考えます。
今後、フィジカルの強いチームや守備の強度が高いチームと対戦することもあるかと思います。そういったチームを相手に押し込むためには、やはり個々の技術向上が必要であると考えます。
今の4年生は一人一人の特長は違うものの、総じてフィジカルは強く、止める・蹴る・運ぶの基本技術も優れていると考えています。
ですが、まだまだポテンシャルはある。「外す」を含めた基本技術をさらに高め、主体的に攻撃できるようになることで、よりサッカーが面白くなります。フィジカルは残念ながら歳とともに衰えますが、身に付けた技術はダイヤモンドと同じく一生ものです。

余談ですが、3年生の試合で笛を吹いていたときの話です。オフサイドポジションにいた選手にパスが出て、一瞬その選手が反応したので、思わず笛を吹いてしまいました。
しかし、笛を吹いた時点でオフサイドポジションにいた選手はプレーをキャンセルしており、オンサイドポジションの選手が追い越す形でボールに関与しようとしていました。(現行ルールではプレーオン)
3年生でこの判断ができる(しかも2人!)のは本当に素晴らしいと思いました。
(ミスジャッジであったことを選手に謝り、よい判断なので今後も続けてほしいと伝えました。)

引き続き、サポートのほど、よろしくお願いいたします。

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