4年レッドチームは、市大会の決勝トーナメントに臨みました。
前期の市大会で同じくベスト8をかけて闘った地でまた同じように闘えるなんて、最高の舞台。
「心はホットに頭はクールに、最後まで諦めるな」
と激励をもらい挑みました。
試合前のヒリヒリとした緊張感が堪らない。
新横フットボールパーク。
グランド横の橋の上から多くの親御さん、観客、が見ている。スカウトも来てるかもしれない。
それだけの舞台が用意されているから、緊張しても仕方ない。
今回のお相手は本牧少年さん。
とても迫力のあるチーム。来年度からJリーグの下部組織に所属する2人を抱えたチームさんで、皆んな上手い👏
ただ僕らも乗り越えたい壁がある限り、そんな簡単にはやらせませんよと、
この日の為に対策をしそれをチームの皆んなで共有しながらトレーニングに励んできました。
受けになる時間が長くなり難しい試合になるとある程度想定してたので、慌てふためく事なくそして一歩も引くことなく堂々と闘い、むしろ後半の頭に先制点を奪うところまでは想定以上の運び。
ただ、そこから本牧さんも更に襲いかかり、コーナーからのこぼれ球を叩き込まれてしまいました。
1-1(PK 1ー3)
敗戦。
あと一歩届かなかった。
その時の120%を出し切ったとしても、負ける時は負けてしまうのが、スポーツ。
判断基準を整え、プレーの選択肢をある程度明確にし、チームとしてできる準備はしてきたつもりでしたが、足りてなかった。
あの山に登りたい!と目標を持って登り始めても途中で下山しなきゃならない。目標が高ければ高いほどそんなことの繰り返しかもしれない。
じゃあもっと低い山でいいんじゃないか?その方が楽だし、登りやすいし。それで皆んな満足ならそれも1つの形だし全くもって問題ない。
でも皆んな唇を噛み締め、泣きっ面をし、悔しい想いが蔓延してる彼等を見てると、やはりもっと高い山へ登りたいよう。
だから後悔してる暇なんてないし、
僕らはここまで登ってきんだ!と現状の山から下を見て優越感や満足感に浸っても次の山に登る足枷にしかならない。
余韻に浸るほど、目指してる山に登るのは簡単じゃないんだ。競争相手も沢山いる。
皆んな。一旦下山しよう。
そして更に次の山に向けて登る準備だ。
今度こそ高いところに登り仲間と皆で歓声を上げ喜ぼう。
自分達の信念を持って、
“この山だ!”と思った山を信じて登る。
皆んなに夢を見させるのが大人の役割だけど、大人は皆んなに夢を見させてもらってるぞ。
皆んなで到達できるよう
志高くだ‼️
(;`皿´)グヌヌ