本日のU12は引き続き国際チビッコ大会参戦組と練習組に分かれての活動でした。

大会組の9人のメンバーは一昨日の9分の4が変更。しかも7人は5年生という構成。はてさて、どうなることやら。

大会3日目となり、結果的には前半の入り方に問題があることは明らか。チーム力の違いはやむを得ないとしてもの、前半早々にあっさりやられてしまう癖はなんとかしたいところ。

なかなか具体的なアドバイスにしにくいところですので、「相手の出方を見ないでキックオフからがむしゃらにやってみよう」なんていうちょっと気恥ずかしい言葉で選手たちを鼓舞します。

で、初戦のキックオフ。ここしばらくでは相当いい入り方。アグレッシブにチャレンジしていきます。急増バックライン(特にCB)も相手の侵入に対して想像以上にボールを奪えています。左サイドのスピードスターの縦への突破で幾度かチャンスを作るものの、持ち過ぎで奪われての逆襲などもありどちらに転ぶかわからない状態。

10分過ぎ、左サイドで持たれたボールを中央に折り返されたグラウンダーボールを競い合ったところ、一瞬足が遅れてPKを献上。

やむを得ません。今までなら触りにも行かないままだったので大きな成長と受け止めます。

なかなかいい感じの前半。

選手たちの手応えも上々なので、ハーフタイムのアドバイスも少なめに送り出します。トップの配置を変えたことにより相手のDFの裏へのボールも織り交ぜながら相手陣内に進む機会も増え、GK君の好セーブもあったりして一進一退の好ゲーム。各選手か気をぬくことない振る舞いに感動。勝ち点こそ取れませんでしたが、試合内容は十分と言えるものでした。

2試合目。そろぞれのチャレンジ目標を明確にしてピッチに送り出します。(ほとんどやらないのですが本人のたっての希望があり2試合連続で同じGK君、GKはチームでは人気のポジションでもあります)

本部に貼ってある対戦表を見て自分たちより大変成績がいいと弱気なムードの選手を「おんなじ人間だからなんのかなるぜ」的な言葉で鼓舞。(相手のが上手、そんなことコーチの方がわかってるわい)

さて、試合はというと弱気な言葉とは裏腹にチャレンジを続け、少し侮って入ったであろう相手と互角に渡り合える時間も多く過ぎます。前半で2失点を期しますが、まだまだやりあえるスコア。選手たちも下を向いているわけではありません。

1点返したら相手は焦るはず、開始から飛ばしていこう、と送り出した後半。

やってくれました。

左サイドから侵入、何度かチャンスを作っては奪われる繰り返しでしたが、ペナルティ深くまで持ち込んで、切り替えしてシュート。ミートできないボールは詰めていたFW君の前に。しっかり決めて1点差。どこかで見た光景。(まさに8月末の奥寺杯の再現)

この後も果敢にチャレンジしましたが、運動量の低下とともにDFの裏を狙われスピードで負けて失点。

にしても見応え十分な試合でした。

2試合通じて一昨日までの課題を克服した彼らを褒めてあげたいです。(応援に来られた父兄も来てよかったと満足してくださっていました)

まだまだ大会は続きます。

来週は大会組以外はトレーニングマッチにお呼ばれしています。

どんどん上手くなれる機会があっていいなぁ^_^

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