本日のU12の活動は緑区長杯長坂谷公園 運動広場

卒業間近の6年生の最後の公式戦でした。この大会は11人制なのですが6年2人、5年9人の11人の体制で活動して来たこともあってほぼ初めての経験です。

アクシデントに備えて4年生3人にもヘルプしてもらいながら14人で臨みました

初戦は、秋の市大会で守りをかためながらうまく抗えたにもかかわらず個の力にやられて5失点した相手。

半年前からチームも個人もどのぐらい成長できているのか?

当然守りを重点に、ブロックをつくって相手の侵入をハーフのラインで食い止めることが必要。前回はサイドから侵入されることが多かったので5バックでスペースを消す戦術、かつハーフのラインにも人数をさくことで失点せず前半をしのいで欲しいと­ころ。勝敗を求めているわけではなのですが高い緊張感ですすむ試合こそが選手たちの成長につながるに違いないとの信念にしたがっています。その状况をつくるのががコーチの努めだとも思います。

結局、前半中ばにコーナーからもったいない失点してこれが決勝点になってしまったので­すが高いテンションで守っていけばチャンスに繋げることができるという経験を積めたのは大きなことです。後半は何度も相手陣内に侵入できていましたし。

ヘルプしてくれた4年生も随所で個性を出せていました。「楽しかった」とのコメントもありました。

2試合目。勝てば決勝トーナメントに進めるのですが、1試合目より実力が上の相手。

初戦と同様に守って守って粘り抜くことで訪れるチャンスをものにできれば...

そんな思いで送り出します。

初戦の善戦の意識もあるのか、大きな破綻なく前半が終了しそうな雰囲気の中、ペナルティ内に侵入される機会が増えたところ、ボールをまわされた結果、見事なミドルを決められて失点。

まあ、それでも想像よりかなりよくできています。

相手とのマッチアップの中で感じたことを次につなげる為に何が必要なのか?それを自分で見つけていける習慣をつくっていく。

その助けをする為にコーチが居るのです。ガンバレ!

後半も想像以上に戦えていましたが、残念ながら2敗で上には進めませんでした。

特別におねがいした3位同志のフレンドリーマッチでは先の市大会で6失点して敗れた相手に1-0で勝つことも出来ました。(内容は少し雑ではあったのですが)

6年生は2人しかいない中、多くの人々の支えがあって卒業を迎えます。

厳しい社会状勢の中もの足りない活動だったかもしれませんが、このチームで経験したことを糧に胸を張って次のステップに進んで欲しいと心から願います。

とはいえまだ試合機会はあるので、全力で頑張ってね!

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