本日ドラゴンズのU12はJFAリーグの最終戦でした。

6年2人に5年9人の11人で屈指の強豪のあざみ野FCさんとの対戦でした。

と、その前に先週の一戦も少し振り返ってみます。

諸々の事情から新横浜公園第2グランド(なんと!天然芝ですよ!うらやましい)。運動会の順延で1人を欠くメンバー構成です。大会も残り2試合。個々の成長が少しづつ見えて来ていますが、相手次第であることも事実。

実力差はそれほどではないと見立てでしたが、サイドをついてくる、当方に噛み合わせが悪そうな相手ではあります。

予想通り、サイドで2対1を作られることも多く思い通りの試合とはなりませんでしたが、組織で守る(みんなで守る)という概念は少しずつ浸透して来ています。

そして、本日。

攻め続けられる事は致し方ないなか、どのくらい抗えるか。個の力はあるのはもちろんですがそれだけでなく、ちゃんと崩して攻めて来る相手との試合は、選手たちの成長を窺い知るチャンスでもあります。

失点までどれくらい耐えくれるのか?

そんな思いでキックオフ。

DFラインに4枚!(フィールドに7人しかいないのにー!)あえてFWは置きません。1-4-3-0のブロックを作って相手の侵入を防ぐ作戦です。

この辺りの考え方には議論があるところです。いわく、それで楽しいのかと。しかし、明らか実力の違う相手になんの戦略もなく「特攻」しで玉砕する事で得るものが有るとは思えません。出来るだけ拮抗した戦いの中で緊張感のある試合を続けることこそが成長につながるのではないでしょうか?

早く時間帯であっけない失点だけは、、、。

ブロックの効果は高く組織的守備は機能しています。

サイドから崩されることは何度かありましたが、どうにか凌いでいます。

しかし、コーナーキック。ファーサイドまで越えてくるボールにはゾーンで守っても手のうちようがありません。ヘッドで決められて均衡が破られます。

この辺りは流石です。こっちはなす術はありません。しかし、その後も粘り強い守備で大きな破綻はきたしません。再びコーナーキックから同じパターンで失点したものの、選手たちには動揺はありません。

もう1失点して前半を終えます。

中々攻める局面は訪れないのですが、選手たちは手応えを感じていようです。

ハーフタイム、サイドハーフの動きの修正をアドバイス。また、それでもサイドを突破された後のケアの方法を具体的に指示。

後半、相手がギアを入れてくることも想定し、引き続き集中力高くゲームに入ってほしいところ。体力を使わざるを得なかったサイドハーフをチェンジしてスタート。

相変わらず攻められはするもの、大きく崩されることはありませんでしたが、DFラインでのボール回しに深追いせざるを得なかったセンターハーフとDFラインの間をうまくつかれ始めました。ピンチを招きはしたものペナルティへの侵入の回数もそれほどなく、充分戦えていたと言えます。

終わってみればそこそこの失点ではありましたが、予想以上の善戦なので、選手たちには自信になったと思います。

コロナの影響で、成長の機会を充分に作れない中ですが、選手たちには沢山成長して欲しいと願います(^^)

最近の記事