5年生の緑区春季大会グループリーグ1日目が行われました。
コロナ禍の難しい状況が続く中、大会の計画・運営を行っていただきました大会関係者の皆様に御礼申し上げます。
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■グループリーグ1試合目 vsいぶき野FCヘリオスさん
0-3
前日の雨もあり難しいピッチコンディションの中、この状況に臆することなく、立ち上がりからパスを回せていました。
しかしながら、前半に2バックの間に絶妙なスルーパスを通され失点。
後半、仕切り直してまずは同点を目指しましたが、立ち上がり早々に失点。
決して気が抜けていたわけではないと思いますが、結果としては悔やまれる失点となりました。
その後も追加点を奪われ敗戦。
アタッキングサードに侵入できないところは引き続きの課題ですが、以前よりパスのテンポも良く、パスの距離も以前より長くなっている印象です。敗れはしたものの、成長を感じられた一戦でした。
■グループリーグ2試合目 vsN2SCさん
1-2
試合序盤、相手4枚のプレスを剥がすことができず、押し込まれる時間が続きました。
そんな中、不運なPKにより先制点を奪われました。
ちなみにPKを取られた当事者はVAR(ビデオアシスタントレフリー)を導入してほしい!と試合後訴えてました。(大人の事情で無理です。)
前半途中から形成逆転、今度は押し込む時間が続きます。
その流れのまま前半残り数秒、2トップの連携で相手の裏を取り、キーパーが出ていることを見逃さずロングループシュートでゴール!!
状況判断、シュートスキルともに素晴らしいゴールでした!
後半も惜しいシーンがいくつかありましたが、決めきれず。
逆にピンチも迎えましたが、キーパーのスーパーセーブに救われます。
この試合キーパーを担った選手、日頃からキーパー特訓を受け、最近メキメキと上達しています。
その成果が発揮された試合でもありましたね。
試合終了間際、バウンドした難しいシュートにより失点し万事休す。
試合終了後、選手たちは一様に悔しそうな表情をしていました。この悔しさをバネにさらに成長してほしいですね。
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この日のフォーメーションは2-3-2で臨みました。
これまでは主に2-4-1、直前に戦った市大会では6年生が採用している3-3-1も経験しました。
フォーメーションが変わっても基本的にやるべきことは変わらないのですが、各ポジション少し考え方を変える必要があります。
例えばFW、攻撃面ではワントップと比べて味方の上がりを待たずツートップだけで攻撃することも可能です。また1人が降りて相手マークがついてきたら、空いたスペースを活用したりと前線2人の連携だけでチャンスを演出することができます。
この日の得点も結果的には2トップの連携から生まれましたね。
守備面では、ワントップだとパスコースを限定するのが精一杯だと思いますが、ツートップは2人でボールを奪いにいく守備ができ、奪うことができればそのまま2人でショートカウンターを発動できます。
一方で、2-3-2の中盤は人数が減るので、何も手を打たないと
「セントラルMFさん、広大なエリアよろしく!」
になってしまいます(笑)
このあたり、両サイドのMFにインサイドのタスクをお願いしたり、FWに降りてきてもらったり、ポジションにあまり捉われず、状況に応じた臨機応変な対応が必要になってきます。
この2-3-2、日本サッカー協会が8人制サッカーで推奨しているフォーメーションらしいので、私も勉強して、メリデメや考え方を選手たちに伝えられたらと思っています。
親御様におかれましては、この日も子供たちをサポートいただきありがとうございます。
選手たちの好プレーに対し、拍手で後押ししていただき、選手たちも励みになったかと思います。
引き続き、ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。