4年生は春期の市大会ブロック予選が終了しました⚽️

5勝1敗のブロック2位で決勝トーナメント進出が決定致しました。

戸塚FCさん
FC奈良さん
野庭キッカーズさん
あざみ野FCさん
かながわクラブさん
FC根岸さん

対戦頂きありがとうございました。

サッカーは最後まで何が起こるか分からないとよく言われますが、
ハラハラな展開となりましたね。

チームとしてのスタンスは崩さず、このブロックを突破できたこと、そして最後まで自分達のやるべきことを貫き通した子供達を讃えたいと思います💪

ただ結果以上に印象に残ったのは、出場時間が短かった子達の振る舞いや言動。

4年生は21名在籍していますがルール上、試合に出れるのは8名です。
これはどうしても仕方ないことで、競技としてのサッカーは勝負であり競争があるのも事実です。
これを皆んな平等にだとか綺麗事を言うつもりもありませんが、指導者として、少なからず葛藤があり心苦しい部分もあるのも事実。

そんな中、この市大会のリーグを通して1番ベンチ側が盛り上がってたのは、お世辞ではなくドラゴンズだった。

出場していない子は試合に出ている子以上に声を出し得点が入れば大いに喜び、失点すれば「ドンマイ!まだ時間あるよ!」と励まし、ハーフタイムには出ている選手が座れるようにベンチを開けていた。そして試合が終われば拍手で迎える。

正直、試合に出れない悔しさや悲しさもあったと思うけど、それでもその思いは一旦しまっておき、出ている選手を鼓舞することに徹していました。

市大会リーグを通して「1つのチームとして勝ちにいく、皆んなのチームなんだよ」
ということを口酸っぱく言ってたこともあると多少はあるかと思いますが、それでもどんな振る舞いをするかは自由に選べる中で、彼等は応援しサポートすることを選んだ。

皆んな試合の結果や試合の内容やどんな選手がいるのかに注目するから出場時間が短い選手の価値は見えづらいけど、
ここでは出場時間が短かったメンバーを心から讃えたい。

応援があるチームは強い。
つまり、
応援されるチームにならないといけないし、応援されるような選手になる必要がある。

それはどの世界に行っても同じだと思う。

自分のためだけにプレーするより、
誰かのためにプレーした方がエネルギーが果てしなく大きい。

逆に、
出れない子がいて、悔しい思いをし悲しみを抱いている中でも応援に徹してくれる仲間がいるということを、試合に出場する選手はそういった仲間の想いを背負って闘わないといけない。

応援してくれる人の為にも闘う必要がある。

ここからはトーナメント方式、
勝てばまた試合ができ負ければ終了。

この素晴らしい経験を1つでも多く経験させてあげたい。

本当の意味でチームが1つになった時、僕らの目標は達成されると信じています。

頑張ろう、ネバーギブアップ軍団!!

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