本日のU12の活動は6年生8人に5年生3人を加えたJFAリーグ参戦組と練習組に分かれての活動でした。現在5年生には怪我人が多いのですが、無理せず治してもらいたいですね。

さて、リーグ戦2日目。次のステージに上がるためいい試合をしつつ出来るだけ多くの勝ち点を持って帰りたい。

初戦はほぼ互角の力関係のチーム。気を抜けばやられるかもしれませんが、しっかりやれば結果が伴う相手。2バックのサイドから仕掛けていければチャンスは生まれるはず。
前半は緩いプレスで相手にボールをうばわれることご目立つ展開。それでも、ゴール前までは進めましたが、0-0で折り返し。
少し球際が弱く相手を自由にさせてしまう悪い癖が出ていることを注意して、ボールホルダーへの早く強いアプローチを再確認して後半へ送り出します。
一進一退の攻防の中、ペースを掴んで相手ゴール前に侵入する機会が増えてきます。そんな中、相手ハンドで得たPKを冷静にきっちり決めて先制。その後、相手の圧力に屈することなく、クリーンシートで終わらせることができました。

2試合目。ブロックの行方を左右するだろう大事な一戦です。勝つことができれば次のステージが近づきますが、負けると険しくなることが予想されます。スピードは相手の方が若干上手だとは思いますが、こういう闘いをものにすることで、成長していけるんです。
さて、前半。開始早々はゴール前まで持ち込めるものの、決めきれません。早いプレスで徐々に挽回され、どうにか0-0での折り返し。
寄せが遅れがちなのは、出足が遅いというよりは決断力の不足なんだと見て取れます。アリバイ的なディフェンス(いわゆるリトリートではありますが相手に合わせてしまう)なんですね。この辺りは選手の性格や育ちによるものもあるかもしれませんが、日常的な練習などでハイプレスに慣れているかどうかも関係していることもあります。マイボールへの執着をもう少し欲しいところ。
ハーフタイム、前の試合と同じことを伝え、送り出します。
後半、状況によってやるべきことが変わるので、ベンチの選手には準備しておくように指示。先に失点しないことを祈ります。
ところが、相手2トップのプレスにより、センターハーフがもったところを狙われボールを失い、最終ラインでの攻防が増えて来ます。嫌なムードの中、先制点を奪われます。想定より早い時間帯。
まずは追いつくために前線の選手な布陣を入れ替えつつ侵入を試みます。
何度かチャンスをつくりながら、相手の粘りのディフェンスに阻まれ決めきれず。結局そのままホイッスル。

コーチとしては悔しい敗戦となりました。決めきれなかったのは「今日はそういう日」だったとも言えますが、何とかできた試合でもあったと感じました。
悔しさが増すのは、フル代表の不甲斐ない敗戦の影響もあったのかもしれません。

まだ終わったわけではなく、サッカー人生は続きます。こういった悔しい敗戦を糧に成長を促していけたらと改めて思いました。

みんな、ガンバロウゼ!

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