5年生の緑区春季大会グループリーグ2日目が行われました。
コロナ禍の難しい状況が続く中、大会の計画・運営を行っていただきました大会関係者の皆様に御礼申し上げます。
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■グループリーグ3試合目 vs横浜東SCさん
0-6
立ち上がりからボールを保持しペースをつかみたいところでしたが、相手の早く強いプレッシャーと裏を狙う攻撃に圧倒され、開始早々に失点してしまいます。
その後、落ち着く間も無く相手選手の素晴らしいミドルシュートがゴールに突き刺さり、追加点を奪われます。
フィジカルの差もあり、セカンドボールはほぼ相手ボールとなり、前半は苦しい時間となりました。
中盤の選手が前を向けたシーンもいくつかありましたが、2トップへのマークも抜け目なく、前半はアタッキングサードまでボールを運ぶことができませんでした。
後半はさらに4失点。
(後半はほぼ試合を見れなかったため、内容割愛とさせてください。)
試合の入り方など、チームとして反省が必要となる試合でした。
■グループリーグ4試合目 vsFC緑さん
0-4
時間が空いたこともあり、心身ともにリフレッシュしてこの試合に臨むことができました。
この試合も序盤から押し込まれますが、1対1の局面でしっかりと相手に食らいつき、失点は許しません。
しかしながら、相手のロングパスから絶妙なトラップ(思わず「うまい!」と言ってしまったほど)から失点。
その後もコーナーキック、ロングシュート、ゴール前の冷静なシュートで4失点。いずれも相手選手を褒めるしかないゴールばかりでした。
失点はしたものの、1試合目の内容とは明らかに違い、いつものパスワークでボールを握り決定機も作れていました。
ドラゴンズ前半最大の決定機は右サイドの選手が相手左バックの裏にパスを出し、抜けだした選手が逆サイドに折り返したシーンでしょうか。逆サイドの選手が足に当てたものの、惜しくもゴールとはなりませんでした。
絡んだ3選手全て意図したプレーだったことが素晴らしく、このようなプレーの再現性を高めることで、得点機会を増やしていきたいですね。
後半、スピードスターの突破からキーパーと1対1を作りますが、惜しくも相手キーパーに阻まれます。
守備でも、一人一人が踏ん張りました。危ないシーンも「守護神」が横っ飛びして防ぐなど、最後まで集中できていました。
その結果、後半は無失点に抑えることができました!
負けた悔しさはもちろんあったと思いますが、内容に対する手ごたえからか、試合終了後の選手たちの表情は明るく見えました。
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今大会、4敗という結果に終わりました。
フィジカルの強い相手と対峙しないといけない場面が多々ありましたが、試合の中でも時間が経つにつれ、うまく適応(=成長)できていました。
選手たちの成長を考えると、この区大会、強いチームと戦えてよかったと考えを改めました。
(今大会の抽選を行ったのは紛れもなく筆者なのですが、抽選結果の正当化の意味も込めて…)
試合後、選手たちには少し話をしましたが、昨年引退した中村憲剛選手は少年時代とても小さかったそうです。それゆえに、自分より大きい相手・足の速い相手に勝つための策を考え続けた結果、プロサッカー選手になり、最後は日本サッカー界のレジェンドになれたのだと思います。
「相手が強かった」だけでは自分に向き合っておらず、成長はそこで止まってしまいます。
「強い相手にどうやって勝つか」を自問自答し自分自身に向き合うことで、この年代の選手たちは加速度的に成長できると思います。
練習においても自ら主体的に考え動くことが上達の基本であり近道です。
「やらされる100回より、やる気の1回!」
日々の練習でも一つ一つのプレーを意識し、次の大会では一段と成長した姿を見せたいですね!(次は有観客でやりたいですね!)
親御様におかれましては、コロナ対策により持ち物や情報量が多くなる中、準備・送迎等ご対応いただきありがとうございます。
この日は無観客のため子供たちの雄姿を残念ながら見ることが出来ませんでしたが、次の大会は観戦できると信じて、引き続きご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
最後に、この日は会場内での写真撮影が禁止であったため、帰り道にキャプテンの後姿をパシャリ(笑)