本日のU12の活動、5年生9人での緑区の交流戦でした。(6年生は別メニューでトレーニング)
冬の緑区大会が特別なレギュレーションになったことで生まれた機会を生かしたいところ。
先週の大豆戸FCさんとのTRMで掴んだかも知れない「きっかけ」を持続できるか?

15分を5本。
タイプの違う4チームを相手に、自分達のサッカーをしながら相手の出方も見つつ試合を進めなければならないので、アドバイスは難しいのですが、これまでに培ったプレイがどの程度なのか個々の成長とチーム力を見極められるいい機会ともいえます。

寒い寒〜い中。
初戦は少しゆるく入ってしまいなかなかペースがつかめないまま終了。全体的に縦に急ぎすぎる悪いくせが出てしまいました。
試合であれば5分のハーフタイムで修正ポイントを手短に伝えるところですが、約20分のインターバルがあるのでじっくりと対話ができます。ひとりひとりに語ってもらい個々人の抱える問題とチームで抱える問組とを解きほぐしながら「自分で考えて言葉にして、少しでも解決策を見つける」ということを習慣化できるように。
2試合目。
初戦に比べてプレスも強まり、ボールを保持してパスを繋ぐ意識も出てきました。相手プレスが弱いこともありますが、個々の選手スキルにバラツキがあるものの5~6本パスをつないでシュートに持ち込めるシーンもありました。カウンターで1っ点失ったのは残念でしたが、相手があっぱれだったとも言えます。
3試合目。
コーチの欲が出て慣れないフォーメーションでキックオフ。試合の流れで持っておきたいオプションではありましたが、少し混乱。攻めも守りも不充分な内容でした。
4試合目。
なんとなくではありますがまとまりを感じる展開。慣れないポジションをためしているにもかかわらず大きな破綻なく進みました。ベースづくりが進んできたのではないかな。
5試合目。
唯一今日試合した相手との再戦。前の戦いの不具合を調整しながらも新たな配置でスタート。
案外うまく流れをつかんで自分達のペースで試合が進みます。特に左サイドのバックとハーフは初めての組み合せ。お互いにサポートしながら前へ進んで行けていました。こんな驚ろきが生まれるのも嬉しいところ。まだまだな部分も多いですが、ようやくチームとしてのカラ一が見えてきた気がします。

成長はそれぞれですが、みんなでうまくなってもらうというスタンスは変えずに進んでいけていると実感した一日でした。

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