本日のU12の活動は、緑区大会の2日目です。
片方のチームの試合は実力が上のチームとの対戦。
いつも通り前半は相手の出方や選手の様子を窺いながら、しっかりと守りることを基本にスタート。ギリギリのところで凌いでいたものの、CMFが何気なくプレスに行ってしまい、かわされた後にできた広大なスペースを使われて失点。ちょっと勿体ない。
後半は徐々に盛り返し、チャンスを作りつつ終了間際に右サイドからの折り返しをボレーで合わせたシュートが相手GKのファインセーブに阻まれまれるという惜しい試合。
まぁ、そこは紙一重。いろいろな意味でいい経験になった試合でして。
成長のために出場時間を確保することを目的として、あえてチーム力を分散させ2チームに分けての参戦なのですが、対戦相手は選べないわけで、少々戦績にはばらつきが出てしまいます。
結果的に大量得点で勝つ方のチームは、相手に恵まれたりしているのですが、実は選手としての成長ということから見ればもったいない時間を過ごしていることにもなります。(もちろんそんな風にならないように負荷をかけてはいるのですが、選手は「楽な選択」をしてしまうのも確かで、、、)そこが悩ましいところ。
一方、厳しい試合の中で全力を尽くしながらギリギリの戦いを経るということは、たとえ勝てなかったとしても成長の量が前者より多いのです。
下を向く必要はありません。
1カ月2ヶ月後により筋肉質になるのはどちらか? いや、もっと先を見据えればどうでしょうか?
そのモチベーションを維持していくためには指導者からの言葉だけでなく、家族の励ましが必要となります。
この先しばらく緑区大会の試合はありませんが、練習試合などを盛り込みながら、さらなる成長の機会を設けて行きます。
みんながんばろー!