1/8、第47回横浜少年サッカー大会(市長杯)が開幕しました。

まずは開会式。

参加149チームが一堂に会し、快晴の空の下、開会式を執り行いました。新型コロナの関係で残念ながら各チーム代表2名までの参加となりましたが、全チームプラカードを掲げて堂々と入場行進していました。

このプラカード、年末にKコーチが倉庫から回収したところ、持ち手が見つからないという事件が。Kコーチによるプロ顔負けのDIYでことなきを得ましたが、ともすると我がチームだけラウンドガールのようにチーム名を掲げて入場するところでした。危ない…

開会式の後は負けられない戦い、スポンサー様からいただいた配付物争奪戦!

おにぎり(チームで40個!)、ジュース、ノートを一通り配付したあとの余ったおにぎり、ジュースを兄弟含めてジャンケン大会。ある意味、試合より盛り上がりました(笑)

ひとしきり盛り上がったあと、ここからが『本当の』負けられない戦い、オープニングゲームです!

気持ちを切り替えて試合モードへ。

ウォーミングアップの際はピッチに入ることができませんでしたが、天然芝の素晴らしいピッチで試合ができるという喜びで、試合前から選手たちのテンション爆上がりです。

初戦のお相手は初めてお手合わせすることもあり、まずは守備に重点を置いて3-3-1で手堅く入ります。

試合序盤は様子見や緊張もあり、お互い慎重な試合展開になりました。ドラゴンズは丁寧にボールをつなぎ、しっかりポゼッションできていましたが、相手チームのブロックを崩せず、横パスが多くなかなか前進することができませんでした。

前半途中から試合が少しずつ動き出し、相手キーパーキックを拾ってのシュート、右サイドの突破などチャンスはありましたが、相手選手の踏ん張りもあり得点することができません。

守備陣も体を張ってほぼパーフェクトに守れていましたが、ペナルティエリア外から放たれた相手選手のシュートがキーパーの頭の上を越え失点。

これはキーパーもノーチャンスで相手を褒めるしかありません。

失点後、落ち込むことなく攻撃を仕掛け、左サイドから放ったシュートがバーに当たったり、センターバックが持ち上がりチャンスを作ったりしましたが、いずれも得点に結びつかず前半終了。

ハーフタイム、アタッキングサードではシュートを優先して考えること、前進するためにボールを失うリスクを受容することなど伝え、より攻撃的な2-4-1にシステム変更して後半へ。

後半、5分ほど経過したところで、中盤でボールを受けたセンターフォワードがドリブルを仕掛け、最後は切り返しで相手をかわしてゴール。

ズルズルと時間だけが過ぎると焦りを生むところでしたが、早い時間帯に追いつくことができて良かったです。

同点に追いついた後も足を止めることなく猛攻を続け、逆転ゴールと追加点を立て続けに奪い、ディフェンス陣も後半は失点を許さず、初戦を3-1で勝利で飾りました!

今の5年生はこれまで逆転勝ちがほとんどありませんでしたが、この試合で意地と成長を見せてくれましたね。

後半からセンターバックの一角に新加入選手を起用しましたが、堂々たるプレーぶり。

サッカーの原則はこれから一つずつ教えていきたいと思いますが、ポテンシャルは十分。これからの更なる活躍と成長が楽しみです。

試合後、相手コーチの方からドラゴンズに対しお褒めの言葉をいただきました。

横浜市という大都市を舞台に『地域』『街』『クラブ』の誇りをかけて戦う本大会。そのオープニングゲームを最高の環境でフェアに戦い、お互いが褒め称えて終われたことに気持ちが温まると同時に、改めて大会関係者、スポンサー、グラウンド提供者の方々に対し感謝の気持ちでいっぱいになりました。

親御様におかれましても、この日は多くの方に観戦いただき、選手たちの励みになったかと思います。

引き続き、ご支援のほどお願いいたします。

2回戦はご近所チームとの対戦になります。

高みを目指して、がんばろう!!

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