本日のU12の活動は2021年度公式戦の初日@玄海田公園の人工芝グランドでした。横浜市はまん延防止等重点措置に置かれている中ですが、感染防止策を講じての大会です。 6年生8人、5年生3人のメンバー。 選手たちの目標はブロック勝ち抜けとのことですので、大いに頑張って欲しいところ。 集合時は天気予報とはちがって曇り空でしたが、試合開始直前からは激しい雨が。みんなずぶぬれ。 試合はというと、大変興味深い結果となりました。ルーズボールへのアクションが遅れたり、守備時にはチャレンジできず相手に主導権を渡してしまい、合計4失点するなど不安定なことが多かったのですが、一方攻撃では個人技で突破してサイドからチャンスメイクし得点につなげたり、相手のミスに乗じて高い位置からのプレスで得点に繋げられ、合計6得点するなど、ここ1年間は現在の中学1年生と一緒に戦ってきたという経験が結果的に生きているように感じます。 今日帯同してくれた5年生もそれぞれの個性を生かすプレイをしてくれました。得点もゲットしたし。 しかし、サッカーは相手との力関係もあるもの。自分の頭で考えながらいい習慣をつくって更なる成長を続けるには、まだまだ足りないところもあります。しかし、サッカー人生の先は長い。焦らず確実に進めばよいのです。 幸い1勝1分けとブロック通過のために必要な勝ち点はゲットできたので、選手たちが掲げた目標を達成するために、高いモチベーションを維持しながら、次節も戦ってほしいところです。 目標地は指導者が決めることではありません。しかしながら現実はわかります。だからこそ、その目的のみのためベンチで応援に専念する選手多発ということには与しません。選手はフィールドで実践を積むことで成長の機会を得られるのです。 大人のエゴ(あえてこの表現)で勝利に近いことだけを目的としません。 選手が主体的にたどり着いた目標に異論はありません。がんばれとしか言いようが無いのです。そして、諸々の事情をわかりながらも節度を持ちつつ実現に向けて頭を使う。そう、コーチ陣はその実現のために知恵を絞ってサポートしていきます(^^)
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