2023年も終わろうとしています。

今年はコロナの騒ぎも落ち着き、通常通りの日常が戻ってきました。

そんな中でハルトが引っ越しをするということで、ドラゴンズを卒業することに。

僕らの想いをちゃんと届けたいから、包み隠さず書くとします。

なんだかんだ色々とあってサッカーをやる場を探していたハルトがドラゴンズに入団してくれたのが、5年生になってから。

やんちゃな彼が入ることに対してチーム内で不安があったのも事実。全員が大歓迎で迎え入れたかというと正直そうではなかったのも事実。

それでもハルトに対しての期待が大きかったし、皆んなに良い影響を与えてくれると信じて迎え入れてくれました。

ハルトは、サッカーに対してはとにかく前向きなサッカー少年。練習、試合とほぼ休まず参加、サッカーをよく見てるし、分からないことがあれば聞きにくるし、楽しそうにボールを蹴るのを見てると、心からサッカーを楽しんでいる。とにかくサッカーが好きということが伝わってくる。

ただ調子乗りなところがあり小生意気に接してくることもあって、そういったところで少なからず人を怯えさせてしまうことがあったのかもしれない。

それでもハルトが悪いとは思わない。

そういった環境にしてしまっている大人にも大いに責任があるよ。

チームでは試合中や練習中には「ナイス!」「どんまい!」「まだまだいけるよ!」チームメイトを励まし、鼓舞してくれた。仲間とも仲良く切磋琢磨していたね。

彼に合った環境だったのではないだろうか。そうであるなら嬉しいな。

子供は環境からモロに影響を受けやすい。

ハルトがチームメイトにポジティブな影響を与えているシーンを見ているとハルトに対しての不安は徐々になくなってきて、皆んなハルトを頼もしく見るようになった。

そんな中、「引っ越しをするので退団します」との連絡。

こればかりは仕方のないことだから引き止めはできないけど、残念でならなかった。

もっと時間があれば彼等との絆も深まっていくのに、もっと切磋琢磨しながら皆んなで成長できるのに、もっと良い影響を与えてくれただろうに、正直そう思ってしまう。

仕方のないことなんなけど。。ただただ残念。

一緒に過ごした時間は決して長いものではなかったけど、ハルトにも子供達にも僕らにとっても、とても深く残るものとなった。

親御さん達が彼の送別会を大いに開いてくれているし、まだまだ準備している。

ハルトの為に多くの人達が動いてるということが信頼されるようになった証拠だよハルト。

ハルトが周りの信頼を勝ち取った。それが本当に嬉しかった。

今度は僕らがハルトの為に闘う番だ。

日曜日は区大会の決勝トーナメント。

ハルトと本気で闘う最後の大会⚽️

ハルトの為にも緑区大会決勝トーナメントを勝ち抜いて壮大に送り出そう。

相手は前回の6年生の部で優勝している相手。

相手にとっては最後の区大会ということで気合十分で来るだろう。

でもそんなの関係ない。

想いと想いの戦いだよ。どちらの想いが強いか。

チームが1つになり力を出し切ろう。

ハルトを壮大に送り出すぞ💪

わんふぉーおーる、おーるふぉーわん‼️

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