緑区交流戦を行いました。

この日対戦いただいたいぶき野FCヘリオスさん、FC緑さんさんありがとうございました。

vsいぶき野FCヘリオスさん
3-1

前半早い時間帯に先制することができましたが、内容自体は良くなかったです。

ハーフタイムを同点で迎え、いつもどおり戦うことを確認し、少し喝を入れて後半に臨みました。

その後半はデュエルでも勝てており、パスもしっかり回せていたと思います。
危ない場面はキーパーの勇気ある飛び出しで、後半は無失点に抑えることができました。
そして2点を追加して勝利!

vsFC緑さん
1-3

前半、普段高い位置でプレーする選手にセンターバックをやってもらいました。
結果は2失点しましたが、慣れないポジションながらも相手の強力フォワードをよく抑えていましたね。
ポジショニングや心構えを学び、あとは経験を積めばもっと良くなると思います。

後半はいつもの慣れたポジションに戻し反攻へ。
早い段階で1点返し、なおも押し込む時間が続きましたが、終了間際の相手選手の素晴らしい得点で万事休す…

最近は普段やらないポジションでプレーする機会を増やしています。
視野・ポジショニング・ボールの受け方や捌き方がポジションによって異なりますので、選手に多くの経験をしてもらうという意味でも育成年代は様々なポジションを経験した方がよいと考えています。

その一例として、中盤両サイドを利き足とは逆のサイドを担当すること。
そのメリットは
・相手と対峙したときに遠い足でトラップ、パス、ドリブルをすることができる。(ボールが奪われにくくなる。)
・トラップしたときに体が開くので視野が広くなる。
→カットイン(中に切れ込んでいくこと)からのパスやシュートがしやすい。
が挙げられます。

先日の試合では、選手自身から「逆のほうがやりやすいかも!」という声が聞かれました。
この日の対戦相手は中央に絞ることが多かったので、カットインしてもスペースを見つけられず、少しやりづらかったかもしれません。
「カットイン」「縦への突破」「パス」を状況に応じて選択できるようになるといいですね。

この話をコンバートというと大げさかもしれませんが、プロでも違うポジションに転換することで花開く選手もいます。
元日本代表の長谷部誠選手はもともとオフェンシブな選手でしたが、ボランチを経由し、今はリベロをやっています。
ゴン中山こと中山雅史選手も元々はディフェンダーだったそうです。
青井葦人(サッカー漫画「アオアシ」の主人公)もコンバートの成功者ですね(笑)

選手自身やコーチの固定観念に捉われず、今後もいろいろなポジションを経験させてあげたいと思います。

余談ですが、翌日の練習時の話。
センターバックの経験が少ない選手が紅白戦でセンターバックを任されていました。
その紅白戦直前、ディフェンス経験の多い別の選手がポジショニングや心構え(?)をその選手に指導しているように見え、よい光景だなーと思いながら眺めていました。
(会話を直接聞いていたわけではなく、身振り手振りからそう判断しました。フォートナイトの話でないことを信じています(笑))

親御さまをはじめとした関係者の皆様、1年間ありがとうございました。
今年は活動できない期間もあり難しい年でしたが、ここまで無事に活動できたことについて、改めて感謝申し上げます。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。

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