本日ドラゴンズのU 12はJFAリーグの4日目でした。6年8人に5年3人(5年の帯同は昨日から2人が変わっています)昨日の3日目は慢心なのか不甲斐ない戦いに始終してしまい、結果のみならず内容の乏しい1日でした。 さて、一夜明けてどう変われているのか?昨日の試合後に敢えて強めに伝えたことが、吉と出るのか凶と出るのか?楽しみでもあり不安でもあります。 さて、初戦。自分たちで出した答えが見える一戦になって欲しいとの思いで、アドバイスも少なめにスタート。 まずまずの立ち上がりでパスを繋いで進めていく意図が見えます。なんとなく蹴っ飛ばすサッカーは誰も上手くならないので推奨できません。 相手のプレスのあり方も影響してはいますが、それでも昨日に比べて「サッカーの要素」が見えています。 前半の前半はボールを保持できていて、ゴール前で惜しいシーンがありましたが、決めきれず。次第に主導権が移って守りの時間が増えたところで前半終了。 後半も内容に大きな変わりわなかったのですが、どうにか得点を奪って勝利で終わる事ができました。昨日の嫌な雰囲気を払拭できたとすればまぁ良しとします。 3時間半のインターバルの後、ブロック無敗の最強豪との一戦を迎えます。 さて、この一戦をどんな目標を設定して臨むのか?好きなようにやっておいでと玉砕するのもそれはそれでアリだとは思いますが、やはり拮抗した中で高いテンションでプレイすることで得る事が多いとの信念から「ゴール前にバスを置く」戦術で相手のエース(3人いる)を少しでも長い時間封じたい。そして選手たちの自信に繋げて欲しい。 前半開始直後は慣れないこともありヒャッとするシーンもありましたが、次第に慣れてきた事もあってか、個々の強さには負けない、という意気込みも見えています。10分までは抗えていたのですが、残念ながら失点。ガッカリする必要はありません。終了間際にも個の推進力にやられて0-2で折り返します。 もう少し粘れればという風にも思えますが、十分な状況とも言えます。 後半、考えは変えずに僅かなメンバーチェンジで送り出します。 展開そのものは変わらないのですが、選手たちのボールへのアクションには力強さがあり、思わずベンチも黙っていられません(コロナ禍の中では大声は禁物なのですが)。 結局もう2点取られてしまったのですが、相手エースが交代した後は、慣れている布陣で攻撃的にシフトチェンジして一矢報いに行きます。 相手陣内でのプレイも増えましたが残念ながら得点は奪えずホイッスル。スコアボード上では完敗と映るでしょうが、中身の濃いものでした。 強豪相手に高いテンションで試合し続けることで、選手にはいい経験になったことと思います。 リーグ戦は残り1試合。もう一つの強豪(こちらも無敗)との戦いを残しています。 さて、今日のテンションを保持して臨めるのか? 選手たちにはただただ頑張って欲しいのですが、同時に指導者としても試されているんだと思います。
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